2013年8月に「ケセラセラ」(TVアニメ『有頂天家族』ED主題歌)でメジャーデビュー。翌年には、iTunesによりブレイク確実の新人として『NEW ARTISTS 2014』の1組に選出されたほか、1stアルバム『Outside of Melancholy』はオリコンウィークリー8位を記録。
現在に至るまで17作品ものアニメで主題歌の担当を果たし、作品の世界観に寄り添いながらも豊かな音楽性を提示し続けている。また、10thシングル「青空のラプソディ」(TVアニメ『小林さんちのメイドラゴン』OP主題歌)のMVは、YouTubeにて再生回数5,396万回を突破(2024年5月現在)。「愛のシュプリーム!」(TVアニメ『小林さんちのメイドラゴンS』OP主題歌)は発売されるやいなや各界から絶賛され、MVの再生回数も1,878万回再生を突破し、様々なアワードも受賞した。
中心人物の佐藤純一は2006年に自身がボーカルを務めるバンド“FLEET”としてメジャーデビューしており、fhána結成後は他アーティストへの楽曲提供など作編曲家・音楽プロデューサーとしても積極的に活動を開始。2022年現在までに、fhánaと楽曲提供を合わせて29作品ものTVアニメ・TVドラマ・劇場版アニメの主題歌を担当。平成アニソン大賞作曲賞、令和2年アニソン大賞編曲賞、令和3年アニソン大賞では作品賞、編曲賞、ユーザー投票賞も受賞している。
ボーカルのtowanaは、2022年7月にTVドラマ『理想ノカレシ』EDテーマ「ベール」でソロデビューも果たした。kevin mitsunagaはDJとしても様々なイベントに出演するなど、各メンバーは活動の幅を広げている。
ライブにも定評があり、日本国内では定期的にワンマンツアーを開催しているほか、海外でのイベントにも積極的に出演。また2020年以降はオンラインライブを多数開催するなど常に時代と共に柔軟に活動してきた。世界最大のアニソンフェス“Animelo Summer Live”に7年連続で出演。アニソン界を軸としながらも、“ROCK IN JAPAN FESTIVAL”や“COUNTDOWN JAPAN”へ出演を続けるなど、ジャンルの壁や国境を越え、各方面からリスペクトを集めている。