宮田大Piazzolla〔UHQCD〕

DISCOGRAPHY ディスコグラフィ

宮田大

Piazzolla〔UHQCD〕

[ALBUM] 2021/11/03発売

Piazzolla〔UHQCD〕

COCQ-85532 ¥3,300 (税抜価格 ¥3,000)

※高音質CD「UHQCD」採用
  • 1.鮫

  • 2.タンガータ

  • 3.言葉のないミロンガ

  • 4.悪魔のロマンス

  • 5.アレグロ・タンガービレ

  • 6.ツィガーヌ・タンゴ

  • 7.ヴィオレンタンゴ

  • 8.スール:愛への帰還

  • 9.「天使の組曲」〜天使のイントロダクション

  • 10.「天使の組曲」〜天使のミロンガ

  • 11.「天使の組曲」〜天使の死

  • 12.「天使の組曲」〜天使の復活

  • 13.アディオス・ノニーノ

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作曲:
アストル・ピアソラ

編曲:
Tr.1,2,4-13:山中惇史 Tr.3:三浦一馬

演奏:
宮田大(チェロ)
山中惇史(ピアノ)・ウェールズ弦楽四重奏団・三浦一馬(バンドネオン)

録音:
2021年4月 サウンド・シティ世田谷
2021年8月 小出郷文化会館(新潟)(Tr.2,9-12)


内なる歌と情動が聴く者の心を震わせる
真にジャンルを超越した、ピアソラ演奏の1つの到達点


日本人として初めてロストロポーヴィチ国際コンクールで優勝し、国際的な評価を高めているチェリスト・宮田大。その圧倒的な演奏は、世界的指揮者・小澤征爾にも絶賛されており、2021年には欧州のクラシック界における権威のある賞の一つOPUS KLASSIK賞を受賞している。
今作では、2021年に生誕100周年を迎えた作曲家・ピアソラによる作品の数々を、ウェールズ弦楽四重奏団、三浦一馬、山中惇史ら日本を代表する奏者を迎えて収録。宮田大の唯一無二の音色と高い技巧、そしてトップ奏者同士による密度の高いアンサンブルが繰り出されている。ジャンルレスな独自の音楽を生み出していったピアソラと、クラシックの固定概念を超越するような説得力とセンスを持つ宮田大、両者の真髄と可能性を再発見する1枚となっている。


ウェールズ弦楽四重奏団 Verus String Quartet

崎谷直人 (ヴァイオリン) Sakiya Naoto, violin
三原久遠 (ヴァイオリン) Mihara Hisao, violin
横溝耕一 (ヴィオラ) Yokomizo Koichi, viola
富岡廉太郎 (チェロ) Tomioka Rentaro, cello

ウェールズ弦楽四重奏団
© Satoshi-Oono

桐朋学園の学生により2006年結成。2008年ミュンヘン国際音楽コンクール第3位。2010年よりバーゼル音楽院に留学。同年、京都・青山音楽賞受賞。2011年バーゼル・オーケストラ協会(BOG)コンクールにて"エクゼコー"賞受賞、第7回大阪国際室内楽コンクール第3位。2012年バーゼル音楽院を修了し、2013年に帰国。東京・春・音楽祭、Hakuju Hall、紀尾井ホール、王子ホール、水戸芸術館等から招かれる。NHK「ベストオブクラシック」、「クラシック倶楽部」、「名曲アルバム」に出演。
2016年から第一生命ホールではシューベルトの後期をテーマに3年シリーズに取り組む。2017年からは大分・iichiko総合文化センターでベートーヴェン全曲演奏全6回シリーズがスタート。さらに全曲録音プロジェクトがfontecにて進行中。2016年神奈川フィル、2017年には名古屋フィルにソリストとして招かれ協奏曲を好演。
http://verusquartet.net/
※崎谷直人の崎の表記は、つくり上部が立の、いわゆる「たつさき」です。

三浦一馬 (バンドネオン) Kazuma Miura, bandoneon

三浦一馬

10歳よりバンドネオンを始め、小松亮太に師事。2006年に別府アルゲリッチ音楽祭にてバンドネオン界の最高峰ネストル・マルコーニと出会い、その後自作CDの売上で渡航費を捻出してアルゼンチンに渡り、現在に至るまで氏に師事。2008年国際ピアソラ・コンクールで日本人初、史上最年少で準優勝。2011年別府アルゲリッチ音楽祭に出演し、マルタ・アルゲリッチやユーリー・バシュメットらと共演して大きな話題と絶賛を呼んだ。14年度出光音楽賞を受賞。2017年には自らが率いる室内オーケストラ「東京グランド・ソロイスツ」を結成。2018年10月全編ピアソラ作品によるキンテート(五重奏)編成の最新盤「Libertango」をリリース。全国ツアー(全11公演)を開催し大盛況となった。同年12月には映画「ピアソラ 永遠のリベルタンゴ」の広報大使を務める。現在、若手実力派バンドネオン奏者として各方面から注目されている。
2021年、ピアソラ生誕100年に合わせて、東京グランドソロイスツとしての初音源・最新盤「ブエノスアイレス午前零時」を3月リリース、同時にピアソライヤーを記念した全国ツアー公演の開催。2021年NHK大河ドラマ『青天を衝け』大河の紀行にてバンドネオンを独奏。
現在、若手実力派バンドネオン奏者として各方面から注目されている。使用楽器は、恩師ネストル・マルコーニより譲り受けた銘器Alfred Arnold。

山中惇史 (ピアノ・編曲) Atsushi Yamanaka, piano& arrangement

山中惇史

東京藝術大学音楽学部作曲科・ピアノ科の両科を卒業。同大学音楽研究科修士課程作曲専攻修了。第26回奏楽堂日本歌曲コンクール作曲部門第1位。作曲家としては器楽、室内楽、合唱など多数が出版されている。編曲の分野に於いても担当したアーティストはクラシックのみならずポップスまで幅広い。ピアニストとしては2018年にリサイタルデビュー、また共演者として信頼も厚く国内外の著名なアーティストから指名を受け共演を重ねている。参加した各CDはレコード芸術誌にて特選盤、準特選盤に選出され、メディアにも多数出演。2019年にはソロアルバム「旅と憧れ」をリリース。2020年にピアニスト・作曲家の高橋優介とのピアノデュオ『176』(アン・セット・シス)を結成。自らの編曲によりオーケストラ作品の演奏に挑み、第1弾として『レスピーギ/ローマ三部作』をメインに演奏会を開催、同時にカワイ出版より楽譜出版、ライブレコーディングもされ話題となった。これまでにピアノを森陽子、山泉薫、菊地裕介、白石光隆、安野直子、江口玲の各氏に師事。東京藝術大学非常勤講師。
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■高音質CD「UHQCD」

UHQCD