1.いつのまにか
2.どんなふうに
3.自由の彼方へ
4.憂い
5.幸せ
6.LONELY
7.感じたくて
8.物語
9.愛されるまま
10.Good-bye
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作品のキーワードとなったのは「ナチュラル」。つまり、自然のままに、今そこで感じたこと、考えたことをストレートに、素直な形で作品に投影しようということだった。この作品のコンセプトを最大限に生かすための方法として、一緒にコンサートツアーを回ったバッキング・メンバーとのセッション・ワークが取り入れられた。ここには、お互いがいい形でアイデアを出し合い、じっくりと、そのプランを練り上げていった様がよく音に出ている。コンサートのアンコール・ナンバーとしては欠かせなくなった「どんなふうに」、「感じたくて」をはじめ、ライブ・シーンを想定して作り込まれた作品も多い。シングルとなった「いつのまにか」、胸締めつけられる青春のバラード「物語」、フォークシンガーとしての真骨頂「幸せ」といった名作がこの時代に残した響きは大きい。
(解説文より)